vol.3 After Effectsでつくろう
どうも、さがねです
ひきつづき動くLINE絵文字制作の練習です
今回はAnimateではなく同じくAdobeソフトのAfter Effectsで作成します
Adobeのサイトで「After Effectsで文字にアニメーションをつける」という
特集がありましたのでそちらを参考に作ってみました
今回はこのイラストの「いいね!」を動かしましょう
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-7-864x577.jpg)
After Effectsを開き180×180pxで新規コンポジションを作成
illustratorデータを読み込みます
このとき読み込みの種類は「コンポジション‐レイヤーサイズを維持」に
読み込んだデータをコンポジションパネルに表示させ
プロジェクトパネルで「いいね」のコンポジションをダブルクリックすると
illustratorで作成したレイヤーが表示されます
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-6-864x577.jpg)
次に「いいね」のレイヤーを選択したまま右クリックし
「作成」→「ベクトルレイヤーからシェイプを作成」を選択すると
「★いいねアウトライン」ができます
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-1-864x577.jpg)
タブを開くと「コンテンツ」と「トランスフォーム」が表示されます
「コンテンツ」のタブを開くと「グループ1」~「グループ4」がありますが
これが「い」「い」「ね」「!」の4文字分に相当します
あとはこちらを1文字分ずつ設定します
それぞれの「トランスフォーム」からスケールを設定し
順番に表示されるようにします
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-8-864x577.jpg)
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-9-864x577.jpg)
その他、顔や手にも動きをつけます
データができたら書き出しです
メニューの「コンポジション」→「レンダキューに追加」で
レンダキューに表示されますので「出力モジュール」の
「ロスレス圧縮」をクリックし「形式」を「PNG シーケンス」に
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-3-864x577.jpg)
「ビデオ出力のチャンネル」を「RPG+アルファ」にします
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/1126-4-864x577.jpg)
すると出力先が「いいね/いいね[#####].png」になります
準備ができたら「レンダリング」ボタンをクリックしましょう
デスクトップに「いいね」というファイルが作成され
中にpngが連番で作成されています
それをおなじみ「アニメ画像に変換する君」で完成です
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/73483af90d25039e90ca51f1b0cff14b.png)
こんな感じにできました
他にもいろいろつくってみました
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/9cf187c3fb401c95faadb2460adce4b3.png)
![](https://www.o-design2011.com/cms-system/wp-content/uploads/2021/11/3515f30eca03fb38a671d8b9d20e80c8.png)
ちょっと慣れてきましたので前回よりもスムーズに動いているように感じます
こんな感じでイラストをどんどん動かしてみたいですね
ではまた次回