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【余白を考える】プロフィール画像で個性をアピール!

2020.09.19

オーデザインチャンネルズの川口です^ ^
みなさんは、SNSをしていますか?
LINE、Facebook、Instagram、Twitter、YouTube等、SNSは私たちの生活に欠かせないものになっています。

●「誰が」やっているアカウントなのか

SNSに登録する際、「プロフィール画像」を登録します。デフォルト画像のママ(プロフィール画像を登録しない状態)でも問題はないのですが、それでは、誰のSNSなのか判別ができません。
SNSは「誰が」やっているかがとても重要です。TwitterやInstagram等匿名で行う場合もありますが、企業アカウントや何かPRしたいアカウントの場合、「誰がやっているのか」「どの企業がやっているのか」ということがちゃんと伝わることが大切です。プロフィール画像は、そのアカウントの「顔」です。怪しいアカウントでないと証明するためにも、しっかりと設定しましょう^ ^

●どういうアカウントに思われたいかを考える

今回は、「ロゴをプロフィール画像に設定する場合について」という観点からお話します。企業アカウントやブランド等のSNSプロフィール画像を設定する場合、「ロゴ」を設定することが多いです。
ロゴを登録する場合、なんとなく登録するのではなく、どう見られたいかを意識します。私は、プロフィール画像だけで、企業やブランドイメージを伝えることは充分できると思っています。

●ロゴと余白のバランスを考える

その方法の一つとは、ズバリ「余白」です!余白一つで、見える印象が変わるのです。よかったら、ぜひ参考にしてください!

ステップ1)□→◯を意識する

SNSのプロフィールアイコンは、昨今、円形/丸形が主流です。それに対して、用意できる画像(jpg)は長方形/正方形です。設定するとき、四隅が切れてしまうことを確認しましょう。

ステップ2)◯でトリミングされた時の余白を考える

ですので、正方形の時どう見えるかではなく、丸形にトリミングされた時にどう見えるかをを意識しましょう。下図の例のように、用意した画像があまりにも余白ギリギリだと、丸形になった時にロゴの端が切れてしまいます。

全体をきちんと丸形の中におさめたい場合は、少し小さめに(余白を少し多めに)します。目安としては、余白ギリギリを100%だとすると、70%くらいでしょうか。正方形の画像の時は「少し余白が多いかな」と思うかもしれませんが、はめてみるといい感じだと思います^ ^

正方形の画像ではロゴが真ん中に配置されていても、実際にトリミングされると真ん中に見えないことがあります。その場合は、上下に少しずらすなどして、センターに見えるようにしましょう。

ステップ3)余白をコントロールする

さて、あとはどう見せたいかで余白のバランスを決めます。ユーザの目にどううつるかを決めるのは「余白」です。余白の量が多いか少ないかで、受ける印象が変わります。
下図に余白を変えたパターンを並べてみました。

デザイン的観点からいうと、「余白が少ないと元気いっぱい&活動的にみえ、余白が多いとお上品&落ち着いてみえる」という印象があります。

1の説明でロゴがおさまっていない例を挙げましたが、それが悪いという訳ではありません。活動的な印象を与えるために、あえておさめないパターンもあります。よくないのは、「意図せず切れてしまっている」ということです。なんとなくはよくありません。

余白をコントロールして、どんなアカウントであるかをアピールしましょう

●Webクリップアイコンもしっかり設定を

Webサイトを持たれている方は、Webクリップアイコンも設定するようにしましょう。Webクリップアイコンとは、スマホでホーム画面にブックマークしたときに使用されるアイコンのことです。アイコンを設置していないと、画面のキャプチャがアイコンとして表示されてしまいます。スマホ使用率が高い昨今、設定しておくようにしましょう。

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この記事を書いた人

川口 優子

川口です。どうも。デザインが好きです。最近はアニメーション制作に興味があります。インドアです。

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