Diary

vol.11 東海甲信の城

2020.01.14

おひさしぶりのさがねです

年末年始でお城めぐり行ってきました
近いようで行けていなかった東海、甲信地方です

今回は公共の交通機関で移動
メインはJRで「青春18きっぷ」使用の地道な普通電車の旅でした

1日目

犬山城(愛知県犬山市)→岡崎城(愛知県岡崎市)

京都駅までは高速バスで向かいました
そこから18きっぷを購入し、電車に乗り込みます

最初の目的地である犬山城の最寄り駅は名鉄の「犬山駅」ですが
それだと18きっぷでは行けませんのでお隣の岐阜県「鵜沼駅」から越境します
木曽川にかかる犬山橋から眺める犬山城が見られるのでおすすめのコースです

木曽川からの犬山城
国宝犬山城

犬山城です
写真ではわからないですが
さすが国宝天守。人が多いです


次の目的地の岡崎城も最寄りはJRではありません
なので犬山駅から名鉄で向かいます

岡崎城

岡崎城です
冬の日暮れは早いので15時すぎるともう暗くなります

この日は静岡件の浜松まで移動
うなぎパイを買い込みます


2日目

掛川城(静岡県掛川市)→駿府城(静岡県静岡市)

前日に買い込んだうなぎパイの分だけ増えた荷物が重いです…

掛川城天守
二の丸御殿

掛川城です
ここには木造で復元された天守と現存している二の丸御殿があります

静岡に移動します

駿府城 坤櫓

駿府城です。
現在天守台の発掘調査中で見学できるのですが
この日は12月30日で年内の公開は終了していました。残念

その後、写真はありませんが
バスとロープウェイで久能山東照宮へと向かいます
富士山が見えるかと期待しましたが雲に隠れて頭しか見えませんでした。残念

この日は静岡泊

3日目

甲府城(山梨県甲府市)→躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)

早朝、静岡から山梨県の甲府へと向かいます
車窓から富士山見えるかなと期待しましたが
前日とは逆に頭が雲で隠れていました。残念

駅到着後、信玄餅を買い込み重い荷物を宅急便で発送します

この日は旅行中唯一の雨でした
しかし甲府は2つのお城が比較的近くにあるので移動が楽のはず…でしたが
駅からまっすぐ歩けば着くはずの躑躅ヶ崎館とは逆方向に進んでしまい
体力を消耗しました…
先に近い方の甲府城へ向かいます

甲府城 鉄門

甲府城です
思った以上に規模の大きい石垣の立派なお城でした。

武田神社
堀のあと

躑躅ヶ崎館です
”つつじがさきやかた”と読みます
現在は武田神社になっていますが土塁や堀が残っています

山梨を出て長野県に入ります

4日目

高遠城(長野県伊那市)

大晦日です
行ったことない高遠城ですが電車の関係で
行って帰るだけでほぼ1日かかるので悩みます
しかし今逃すと行く機会がなくなりそうなので
覚悟を決めて、1日がかりで行ってきました

桜(枯れ木)と高遠城

高遠城です
さすがに桜の木が多い。冬なのでもちろん枯れ木です

暖かかった静岡と違い長野は冷えます
帰りに温泉に入りました

5日目

松本城(長野県松本市)

新年あけました
新年のはじまりは一番好きな松本城から

国宝松本城
凍った堀

松本城です
冬の澄んだ空気だと遠くの山もキレイに見えます
気温がマイナスなので堀の水も凍っております

普段は8時30分に開城しますが元日は10時から
待っていると18きっぷでは帰れなくなりますので移動します

名古屋で少し土産を物色した以外は
ずっと電車に揺られていました

この日は京都市内までもどります
そしてこれにて18きっぷは終了です

6日目

二条城(京都府京都市)

泊まったホテルが二条城近くなので一番乗りです

二条城 二の丸御殿
東南隅櫓

二条城です。
二度目ですが初めて行った時は暴風と土砂降りで
見学どころではなかったので晴れてよかった
朝早いので人もそんなに多くなくゆっくり見てまわれました

京都駅からお昼のバスで丹後にもどります


5泊6日
JRの運賃は5日間合計16,660円
18きっぷは12,050円なので少しおトク

計9つのお城をめぐり、うち新規のお城は6つでした
お次は行楽部でいく山城になるかも?

SNSでこの記事をシェア

この記事を書いた人

嵯峨根 明日香

さがねです。オデチャンtwitter担当。 お城めぐりとIllustratorやPhotoshopを使ったイラスト記事を担当しています。

TOP